固定資産税?都市計画税?床面積?
来ました。固定資産税納税通知書。
来る、来るとは聞いていましたが、いざ来るとやっぱりため息がでますよね。
で、税の明細書を見ていたら、「現況床面積」なるものがあって、それをベースに課税されているとか。
なんぞソレ?ということで、固定資産税について、ちょっと調べました。
固定資産税ってなに?
ひとまず固定資産税を調べるために、地方税法をチェック!
固定資産って何?
まぁ、なんとなく想像はつくけど、一応見てみると
地方税法 第三百四十一条
固定資産税について、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。
一 固定資産 土地、家屋及び償却資産を総称する。
・・・(後略)
土地や家、マンションも当然、対象になるってことね。
それじゃ固定資産税って何?
地方税法 第三百四十三条
固定資産税は、固定資産の所有者(質権又は百年より永い存続期間の定めのある地上権の目的である土地については、その質権者又は地上権者とする。以下固定資産税について同様とする。)に課する。
固定資産を持っていると課される税金ってことね。
家とかマンションを持っていると、そこに住んでいようがいまいが、所有しているならば、課税されるってことか。
いくら税金が掛かる?
地方税法 第三百五十条 固定資産税の標準税率は、百分の一・四とする。
・・・(後略)
1.4%の税金がかかるってことね。
税金を掛ける掛けないの判定日はいつ?
地方税法 第三百五十九条
固定資産税の賦課期日は、当該年度の初日の属する年の一月一日とする。
毎年1月1日ってことね。
お正月気分で浮かれてる時に、密かに税金取ること決めちゃってるってことですか。
誰が税金を課すの?
地方税法 第三百四十二条 固定資産税は、固定資産に対し、当該固定資産所在の市町村において課する。
・・・(後略)
市町村が課税主体になるってことね。
地方税だから課税主体が国ってことではないのは察するけれど、課税主体は都道府県ではなくて、それより下の階層の市町村ってことか。
でも、東京都の場合は区が課税主体になるの?
地方税法 第七百三十四条
都は、その特別区の存する区域において、普通税として、第四条第二項に掲げるものを課するほか、第一条第二項の規定にかかわらず、第五条第二項第二号及び第六号に掲げるものを課するものとする。この場合においては、都を市とみなして第三章第二節及び第八節の規定を準用する。
東京都の場合は特例があって、23区内においては都が課税主体になるものがあるようで、「第五条第二項第二号及び第六号に掲げるもの」を見てみると
地方税法 第五条
市町村税は、普通税及び目的税とする。 2 市町村は、普通税として、次に掲げるものを課するものとする。ただし、徴収に要すべき経費が徴収すべき税額に比して多額であると認められるものその他特別の事情があるものについては、この限りでない。 一 市町村民税
二 固定資産税
三 軽自動車税
四 市町村たばこ税
五 鉱産税
六 特別土地保有税
「固定資産税」とばっちり書かれています。
なので、東京都23区内においては特例で、東京都が固定資産税の課税主体になるということです。
つまり固定資産税とは?
固定資産税は、1月1日時点で土地や建物を所有している人に課せられる地方税。課税主体は原則、市町村。ただし、東京都23区内においては、特例で市町村に代って東京都が課税する、ということなんですね。
都市計画税ってなに?
固定資産税についてはある程度わかったし、そもそも納税通知書が来ることは覚悟していたので、それはそれでいいんです。
ただ、いざ来た納税通知書を見てみると、聞き慣れない単語が並んでいます。
そう、「都市計画税」です。
こんなものがあるなんて寝耳に水。
計画税とか言ってますが、ぼくにはそんなもの取られる計画はありませんでしたよ。
都市計画税って何?
地方税法 第七百二条
市町村は、都市計画法 に基づいて行う都市計画事業又は土地区画整理法 に基づいて行う土地区画整理事業に要する費用に充てるため(中略)市街化区域内に所在する土地及び家屋に対し、その価格を課税標準として、当該土地又は家屋の所有者に都市計画税を課することができる。(後略)
ということで、市街化区域内にある土地と家屋を対象として、その所有者に課税される税金ということです。
固定資産税と違って償却資産は課税対象資産に入っていないんですね。
また、地方税法第702条の各項を見ていくと
- 税率は最高0.3%
- 税金賦課の判定日は、固定資産税と同様、毎年1月1日
- 固定資産税と併せて徴収
ということです。
都市計画税の軽減特例がある
都市計画税の計算の根拠になる土地の価格については段階的な軽減措置が採られています。
一方で、建物に関しては土地のような軽減措置はありません。
車の年間維持費を振り返ります
車を持っている以上、何かと出費がかさみます。
税金、保険、駐車場代、ガソリン代、、、。
それらが年間どれくらいになってるのか振り返ってみたいと思います。
車の年間維持費は?
ちなみに僕が乗っている車は燃費は6km/Lとnonエコ仕様。
江東区内のマンションで駐車場を借りています。
車の用途は、基本的に土日に一週間分の食材の買い出しや近場(10-20km圏内)へのお出かけ。2ヶ月に一度程度、片道100-200kmの遠出、といったところで、年間走行距離は凡そ5,000kmです。
この使用条件下で掛かる費用をざっくりと書き出してみました。
項目 | 費用 | 年換算 | メモ |
---|---|---|---|
税金 | 51,000円/年 | 51,000円 | |
自動車保険 | 62,630円/年 | 62,630円 | SBI損保 |
マンション駐車場代 | 28,000円/月 | 336,000円 | |
その他駐車場代 | 2,000円/月 | 24,000円 | お出かけ先の駐車場代 |
ガソリン代 | 10,000円/月 | 120,000円 | 燃費が悪い! |
高速料金 | 3,000円/月 | 26,000円 | |
車検 | 150,000円/2年 | 75,000円 | 要パーツ交換で費用上振れも |
計 | 694,630円 |
いつもすべての費用を集計しているわけではなく、感覚的な金額も一部含まれていますので、そこはご容赦ください。
でも、改めて集計してみるとため息しか出ませね。
年間走行距離が5,000kmなので、1kmあたり139円。
ただ、ここには車の購入代金を含めてなくて、仮に乗り出しで400万円で、10年間乗るとすれば、年間40万円。
先の年間維持費と合わせれば年間1094,630円。
1kmあたり219円ということになります。
車を手放してタクシーメインにしたらお得?
年間走行距離5,000km。
これと同じ距離をタクシーで移動したら、いったいいくら掛かるのか?
日本交通 タクシー料金シミュレーションを使って、高速道路を使わずに東京から大阪に行った場合を調べると、移動距離が539.8kmで運賃が157,150円です。
なので1kmあたり291円ということになります。
車を持ち続けるのか、あるいは車を手放してすべてタクシーで移動するのか、で比較すると、車を持ち続ける方が安上がりということになりますね。
車を手放してレンタカーメインにしたらお得?
年間走行距離5,000km。
これと同じ時間をレンタカーで移動したら、いったいいくら掛かるのか?
5,000kmを、一般道走ったり高速走ったりと様々な場面がありますが、均してざっと時速40kmで走っていたとすると、走行時間は167時間。
全国のレンタカー最安値比較なら「レンナビ」 を使って、東京駅界隈、土日・昼間、6時間、Sクラス(ヴィッツなど)で一番安いレンタカーを探すと5,940円(税込)。
なので、5,940円/6時間×167時間=165,330円。
僕の年間走行距離5,000kmを前提に1kmあたりに換算し直すと、1kmあたり33円ということになります。
車を持っているケースと、タクシーを利用するケースが、いずもれ1kmあたり200円台だったことからすると、一気に安くなった感があります。
ただ問題は、レンタカーを借りる場所への移動、借りる手続きをどう捉えるか、ということなりそうです。
車を持っている人(含む自分)の言い分に、「使いたい時にいつでもすぐ使える」っていうのがあります。
なので、レンタカー会社に行くまでに電車やバスを乗り継いで行かないとならない、ということだと日常使いはしにくいですね。
逆に、家の近く、それも徒歩数分圏内にレンタカー会社がある場合は、車を持たずにレンタカーで済ますことも可能かもしれません。
自動車税の納税方法は?
自動車には数多くの税金が掛かっています。
車を買うときに掛かる税金
- 自動車取得税
- 消費税
車を持っていることで掛かる税金
燃料に掛かる税金
* ガソリン税(揮発油税+地方道路税)
* 消費税
車を持っている以上、毎年支払をしなければならない自動車税は決して安くはないです。
そのため余裕を持って自動車税の支払に備えなければなりません。
自動車税ってどうやって納付するの?
自動車税の納付方法は都道府県によって定められており納税通知書にその記載があります。
一例として、東京都の納付方法は次のようになっています。
- 東京都指定金融機関及び東京都公金収納取扱店
- 郵便局
- 都税事務所・支所・支庁・都税総合事務センター・自動車税事務所
- コンビニエンスストア
- パソコン・携帯電話・ATM
東京都の指定金融機関および公金収納取扱店は、都市銀行のほか、地方銀行・第二地方銀行、信用金庫、信用組合、農協と幅広くカバーされています。
取扱金融機関は都道府県によってマチマチですが、都市銀行と各都道府県を拠点とする地方銀行・第二地方銀行は取り扱いがあります。
また東京都と同様に郵便局(ゆうちょ銀行)、コンビニエンスストアでも取り扱いがあり、ネットバンキングを利用できますので、自分の都合に合わせて納付が可能です。
自動車税の納付にクレジットカードは使えるの?
自動車税はいろんな納付方法が用意されていますが、高額な税金を納めるわけですから少しでもお得になる方法ってないのかって考えちゃいますよね。
そこで真っ先に思いつくのがクレジットカードでの支払い。
自動車税の支払いにクレジットカードを使うことは可能なんです。であれば、クレジットカードのポイントが貯められそうですよね。
でも、クレジットカードで支払う場合には納税額に応じた決済手数料が掛かってしまいます。
東京都の場合は、税金のクレジットカード支払いサイトを用意していますが、税額1万円あたり73円の決済手数料(消費税別)が掛かるので、1万円あたり100円相当(1万円×1%)のポイントがついたとしても、その大部分が決済手数料で相殺されてしまいます。
東京都のように自前でクレジットカード支払いサイトを用意していなくても、Yahoo!公金支払いで対応している都道府県も多いです。
この場合でも税額に関わらず一律324円(消費税8%込)の決済手数料が必要なため、場合によってはクレジットカード支払いで得られるポイント以上に手数料が取られることになります。
自動車税の支払いは電子マネーを使うとお得!
自動車税をクレジットカードで納付しようとすると手数料が掛かってしまうのでメリットがほとんどありません。
そこでオススメなのがクレジットカードからチャージした電子マネーで自動車税を納付するというもの。
これならクレジットカードのポイント(マイル)と電子マネーのポイントを両方獲得できますよね。
現金とか振り込みで納付したら1円も還元されないけれど、ちょっどだけ手間は掛かりますが、電子マネーを活用すれば少しだけお得になります。
せっかく高額な支払いをするんですから少しでも還元があると嬉しいですよね。
自動車税って何?いくら支払えばいいの?
毎年GW気分盛り上がる頃にヤツはやってきます。
そう、自動車税です。
悲惨なことにぼくの自動車保険の満期も全く同じ時期にやってくるってんで、毎年この時期は憂鬱極まりなし(涙)
そもそも、車にはいくつの税金が掛かっているかご存知ですか?
車を買うときに掛かる税金
- 自動車取得税
- 消費税
車を持っていることで掛かる税金
燃料に掛かる税金
車に掛かる税金はこんなに一杯なんです。
車を買うと最初の3年間で50万円以上も税金が掛かると言われています。
まずは自動車税について掘り下げたいと思います。
自動車税とは?誰が納めるのか?
自動車税は、4月1日時点の自動車の所有者に対して課される地方税で、使用目的を特定せず一般的な財源に充てられる普通税です。
所有者は車検証に記載されている人を指しますが、割賦販売等で売主が自動車の所有権を留保している場合は使用者を指します。
これら実質的な所有者に対して、大体4月下旬から5月上旬に納税通知書が届き、納付期限は5月31日です。
ただし新規登録した場合は、その翌月から支払義務が発生し、月割により課税されます。
また、以前は年度途中の引越や売買などにより他都道府県ナンバーに変わった場合、月割で税金を納めていましたが、2006年4月1日から月割での納税がなくなり、毎年4月1日の所有者に対して1年分課税されることになっています。
自動車税はいくら納めればいいの?
自動車の種類、用途、排気量などによって税額が定められており、自家用乗用車の税額は以下のとおりです。
総排気量 | 税額 |
---|---|
1.0L以下 | 29,500 |
1.0L超1.5L以下 | 34,500 |
1.5L超2.0L以下 | 39,500 |
2.0L超2.5L以下 | 45,000 |
2.5L超3.0L以下 | 51,000 |
3.0L超3.5L以下 | 58,000 |
3.5L超4.0L以下 | 66,500 |
4.0L超4.5L以下 | 76,500 |
4.5L超6.0L以下 | 88,000 |
6.0L超 | 111,000 |
なお抹消登録(廃車)した場合は、次の算式にもとづいて月割により課税又は還付されることになります。
自動車税は決して安くはありませんので、前もって心構えとおカネの準備をしておきたいものです。
配列の最小要素数は0(ゼロ)がいい!?|エクセルVBA
デフォルトは0(ゼロ)です
エクセルのVBAで配列はスタメンです。
配列を使うときはハコの大きさを決める必要があります。
Sub サンプル1() Dim strSample() As String Redim strSample(3) End Sub
としたときに用意されるハコは
strSample(0) strSample(1) strSmaple(2) strSample(3)
の4つになります。
「strSample(3)」ってやったのにハコは4つ。
ややこしいですよね。
そもそもなぜ「0」から始まるのか?
、、、分かりません(汗)
ググってみると同じような疑問を持たれた方が数多くいて、いろいろと議論されているようではありますが、正直どれが正解なのかは分かりません。
何より、分かったところで「ふ〜ん」という感想以外期待できないくらいどうでもいいことなので詳しく調べていません(開き直り)。
このとき、この決め事をそのまま受け入れるのか、
やっぱり1から数えたい!って1から数えるようにするのか。
これは、ある種の分かれ道です。
1から数えるようにするためには
Sub サンプル2() Dim strSample() As String Redim strSample(1 to 3) End Sub
というように、ハコを用意するときに最小値を指定する方法のほか、
Option Base 1 Sub サンプル3() Dim strSample() As String Redim strSample(3) End Sub
というように、モジュールレベルで「1から」を強制する方法があります。
どちらにするのがいいのか?
好みの問題ですね(投げやり)
ただ、僕は0からやってます。
というのも、あくまでもデフォルトが0なので、1から始まるようにするためには、例のように明示的に書かなければならないのが面倒(ものぐさ)。
あと、配列が1から始まるつもりでコードを書いているのに
「あれ?何かヘンだぞ。出てくる結果がおかしいぞ?どこがおかしいの?」
って、さんざん探したら、配列が1から始まりますよー、っていう指示を書き忘れていた、なんてことがよく起こります(僕だけ?)
それに、VBAを書くにあたり、何かといろんなサイトを参照することが多いと思いますが、それらのサイトで「0から」を前提に書かれていることがほとんど。
だから、自分が”1から”でコード書いている場合、参照サイトの「0から」を「1から」に翻訳しながら書いていかなければならなくて、これがかなり大変というかややこしい。
とはいえ、「0から」でやったから、あるいは「1から」でやったから、の違いで深刻な問題に遭遇したことはないです。
結局は、好みの問題ということにはなってしまいます。
僕も「1から」でやっていた時期もありましたが、何かと不便を感じることが多かったです。
それはさっき言ったように、何かしら参考にしながら、それを脳内変換しながらコードを書いていくってことに労力が必要ですし、往々にして脳内変換ミスが発生してストレスとなっていたからだと思います。
なので、今は「0から」に決め打ちにしています。