自動車税って何?いくら支払えばいいの?
毎年GW気分盛り上がる頃にヤツはやってきます。
そう、自動車税です。
悲惨なことにぼくの自動車保険の満期も全く同じ時期にやってくるってんで、毎年この時期は憂鬱極まりなし(涙)
そもそも、車にはいくつの税金が掛かっているかご存知ですか?
車を買うときに掛かる税金
- 自動車取得税
- 消費税
車を持っていることで掛かる税金
燃料に掛かる税金
車に掛かる税金はこんなに一杯なんです。
車を買うと最初の3年間で50万円以上も税金が掛かると言われています。
まずは自動車税について掘り下げたいと思います。
自動車税とは?誰が納めるのか?
自動車税は、4月1日時点の自動車の所有者に対して課される地方税で、使用目的を特定せず一般的な財源に充てられる普通税です。
所有者は車検証に記載されている人を指しますが、割賦販売等で売主が自動車の所有権を留保している場合は使用者を指します。
これら実質的な所有者に対して、大体4月下旬から5月上旬に納税通知書が届き、納付期限は5月31日です。
ただし新規登録した場合は、その翌月から支払義務が発生し、月割により課税されます。
また、以前は年度途中の引越や売買などにより他都道府県ナンバーに変わった場合、月割で税金を納めていましたが、2006年4月1日から月割での納税がなくなり、毎年4月1日の所有者に対して1年分課税されることになっています。
自動車税はいくら納めればいいの?
自動車の種類、用途、排気量などによって税額が定められており、自家用乗用車の税額は以下のとおりです。
総排気量 | 税額 |
---|---|
1.0L以下 | 29,500 |
1.0L超1.5L以下 | 34,500 |
1.5L超2.0L以下 | 39,500 |
2.0L超2.5L以下 | 45,000 |
2.5L超3.0L以下 | 51,000 |
3.0L超3.5L以下 | 58,000 |
3.5L超4.0L以下 | 66,500 |
4.0L超4.5L以下 | 76,500 |
4.5L超6.0L以下 | 88,000 |
6.0L超 | 111,000 |
なお抹消登録(廃車)した場合は、次の算式にもとづいて月割により課税又は還付されることになります。
自動車税は決して安くはありませんので、前もって心構えとおカネの準備をしておきたいものです。