Jige(じげ)で鮪の中落を食らう!
まずはこれ!
鮪の中落!
こんな状態でお目にかかれるなんて、当の鮪でさえ想像していなかったことでしょう。
しかも、食べる道具は貝殻。
貝だって身を守る殻を、身を削ぐ道具に使われるとは露程も思わなかったハズ。
貝殻を使って骨の間にある赤身をそぎ落としていきます。
そして結構、貝殻がちょうどいい。
鋭角から扇形まで多様な角度を持つ貝殻のエッジで、鮪の骨に着く赤身も簡単に取ることが可能です。
そりゃ間違いなく美味いですよね。
美味くないはずがない。
鮮度が抜群で、噛み締めると赤身の濃厚な味が口の中に広がります。
これを食べて美味しくないという人はまず居ないでしょう。
魚介類が苦手なぼくが言うんだから間違いないです。
この日は6人で食べたのですが、ものの数分でコレ。
片面終わっても実は裏面もあります。
ひっくり返すときにお店からユッケ、なめろう、細巻きにすることも可能ですよ、という神の声。
このときは裏面のおよそ半分を貝殻で削ぎ食べて、残りの半分をなめろうに。
なめろうに仕立ててくれてる間に、お通し第二弾のイカ墨の味噌汁が登場。
口を付けなくても烏賊の凝縮された香りが鼻腔を駆け抜けていきます。
決して臭みはなく、これを食べて美味しくないという人はまず居ないでしょう。
魚介類が苦手なぼくが言うんだから間違いないです。
あと(酔っぱらっていて)写真を撮るのを忘れてしまったのですが河豚のヒレ酒もあります。
しかもヒレが2つも入っていて贅沢な一品でオススメです。
この鮪の中落が食べられるお店はコチラ。
お店は綺麗で女性を連れて行っても怪訝な顔をされることはないでしょう。
家族連れでも大丈夫だと思います。
エラい人との接待なんかには不向きかとは思いますが、気心しれた人との接待なんかには丁度いいかもしれません。
インスタ映えはするかもしれませんが若者には不向きかとは思います。
ランチもお手頃で美味しいという口コミをよく見かけますので、ランチも行っていたいみたいなー。
その時は再度レポートします。
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