楽天モバイルのデータSIMを解約しました
ぼくは従来から IIJ mio を使っていますが、honor 8 を入手するために楽天モバイルのスマホとデータSIMセットプランを契約しました。
楽天モバイルの契約は honor 8 を7,000円引きキャンペーンを活用して入手するためと割り切って、データSIMは即解約する予定だったのです。
楽天モバイルの解約に関する注意点をまとめると以下の通りです。
- 通話SIMの場合、最低利用期間は12ヶ月で、12ヶ月以内の解約は9,800円の違約金が発生します。
- データSIMの場合、最低利用期間・違約金ともに発生しません。
- 毎月15日までに手続きを完了させれば当月末での解約となります。
あわせて楽天モバイルは最初の1ヶ月の基本月額料金が無料なので、月初にデータSIMを新規契約し、その月の15日までに解約の手続きを済ませれば、ランニングコストや解約コストを掛けずに楽天モバイルとサヨナラすることができます。
楽天モバイルの解約準備
解約方法を探す
楽天モバイルのトップページからリンクを辿って解約方法の説明にたどり着くことは困難。
サイトマップを見ても「解約」の文字は見当たりません。
トップページ > よくある質問 >解約 で手続きを記載したページたどり着くことは可能ですが、素直に「サイト内検索」に「解約」と打ち込んで検索することをオススメします。
「解約について教えてください。」というリンクが出てきますので、それを開きましょう。
ここにしれっと書かれていますが楽天モバイルの解約手段は電話のみなんですね。
楽天モバイルカスタマーセンターの電話番号の確認
「解約について教えてください。」にあるとおり楽天モバイルカスタマーセンターの電話番号は
0800-6000-100 です。
受付時間は 09:00~18:00です。
楽天モバイルカスタマーセンターの番号はこれひとつだけではないようです。
ぼくは楽天モバイルのメンバーズステーションに記載されていた
0800-6000-000 に電話してしまいましたが、ここでも解約することできました。
SIMカードの電話番号の確認
解約の際には、SIMカードの電話番号が必要になります。
電話番号は音声SIMのみならずデータSIMにも割り当てられているんですね。
申し込み後に送られてきたSIMカードの台紙に電話番号が記載されていますので、手元に台紙がある場合はそこで確認できます。
ぼくはいつの間にか台紙を捨ててしまっていました(汗
それでも大丈夫。ほかにも電話番号を確認する方法はあります。
まずは、スマホの設定等でSIMカード情報を見る画面があれば、そこで確認することができます。
honor 8 だとその画面は、、、見つけられませんでした。完全にぼくの力量不足です。
もうひとつの手段は、楽天モバイルのメンバーズステーションで確認する方法です。
楽天モバイルトップページ > 会員サポート/メンバーズステーション > メンバーズステーション と進んでログイン。
「各種オプション利用状況」のなかにある「高速通信容量オプション (リチャージ)購入・残高確認」を開くと、「SIM情報」としてSIM電話番号とSIM番号の記載があります。
このSIM電話番号をメモしておけば準備完了!
楽天モバイルのカスタマーセンターに電話をする
それで楽天モバイルカスタマーセンターに電話をします。
楽天モバイルカスタマーセンターの電話番号は
0800-6000-100 です。
音声ガイダンスに従う
音声ガイダンスに従ってダイアルをプッシュして最後にオペレーターに繋がる、というパターンです。
オペレーターに繋がるまでに必要なダイアルプッシュ回数は2回で、ガイダンス途中でもダイアルプッシュで次に進むことが可能です。
音声ガイダンス第1問
ジャジャン!
- 楽天モバイルの申し込みを検討中の方
- 申し込み済みで手元に届いてない方
- 到着済みの方、利用中の方
「3」をプッシュ!
音声ガイダンス第2問
ジャジャン!
- ご利用プラン、料金、紛失、盗難、契約に関する問い合わせ
- SIM・端末初期設定、アプリに関する問い合わせ
- 解約に関する問い合わせ
「3」をプッシュ!
とりあえず「3」を連打しておけばオペレーターに繋がるフェーズにたどり着けます。
ひたすら待たされる
一番の難関です。
多いですよね。契約とかオプションの申し込み、その他もろもろはWEB上で手続きができるのに、解約だけは電話じゃないと出来ないってパターン。
そしてその電話もオペレーターに繋がるまでに永遠と待たされるというやつです。
楽天モバイルも例外ではありません。
ひたすら待たされます。
この解約手続きは電話の、しかも音声ガイダンスからスタートして、ひたすら待たせるというのは策略としか考えられません。
この待ち時間でどれだけの人が心折れることか。
退出障壁として高い効果を発揮することを間違いなしです。
唯一の救いは楽天モバイルカスタマーセンターへの電話が通話料無料ってことでしょうか。
通話料は無料じゃないうえに、ゆくっり話す音声ガイダンスを聞かされるアクドイところも多いですからね。
ぼくの1回目の電話は仕事の合間に掛けたこともあり10分くらい待たされたところで、これ以上は待ちきれん!ということで断念。
2回目の電話は休日に掛けました。それが解約締め切り日の15日だったということもあり9時台はずっと通話中で繋がらず。
オートリダイアルなので都度ダイアルするわけではありせんが、20回くらいリダイアルを再試行してもなお繋がらなかったので断念。
3回目は15日の夕方。1発で音声ガイダンスフェーズにたどり着くことは出来ましが、オペレーターに繋がるまでに20分ほど待たされました。
オペレーターの対応は非常に丁寧
しっかしオペレーターの対応がクッソ丁寧。
オペレーターに繋がるまではスマホのスピーカーONにしてテレビを見ながら待っていたので煩わしさはなかったのですが、なかなか繋がらないことに多少イラついていたところでやっとオペレーターの登場となりました。
これまで同様のパターンを思い出すと、イラつきを多少なりともオペレーターにぶつけてしまうこともあったわけですが、今回の楽天モバイルのオペレーターの対応がクッソ丁寧なんですよ。もうね、イラつき忘れるくらい。
ということで、オペレーターとの解約の手続きは非常にスムーズに終わりました。実質2~3分といったところです。
SIMカードを返却する
解約したSIMカードは返却する必要があります。
返却先はオペレーターの方も教えてくれますが、楽天モバイルのサイト内でも確認可能です。
最近の契約であれば返却先はコチラです。
107-0052 東京都港区赤坂4-2-19 赤坂SHASTA・EAST 5F 楽天モバイルSIM返却係
送料は自己負担です。80円程度ですね。
非常に短い期間ながら楽天モバイルを使ってみて
ものの数日ですが楽天モバイルのデータSIMを使ってみましたが、従来より使っている IIJ mio と体感速度は変わりなく、全く不満はありませんでした。
オペレーターの対応の良さで不満は多少緩和されたものの、解約手続きがひたすら待たされる電話のみというある種姑息な手段に打って出るところ戴けませんが、月々の使用料で楽天ポイントが貯まるのは地味に良かったりもします。
次にスマホを買い替えるときは、楽天モバイルの割引キャンペーンを活用しつつ、本格的に楽天モバイルの乗り換えることも視野に入れてもいいかもしれません。
honor8を使ってみて、ぼくの中でのHuawei満足度は抜群に上がりましたので、次の買い替えもHuaweiが筆頭候補です。
楽天モバイルがhonor8のごとく独占的に販売することになれば間違いなく楽天モバイルに乗り換え決定です。