自動車税の納税方法は?
自動車には数多くの税金が掛かっています。
車を買うときに掛かる税金
- 自動車取得税
- 消費税
車を持っていることで掛かる税金
燃料に掛かる税金
* ガソリン税(揮発油税+地方道路税)
* 消費税
車を持っている以上、毎年支払をしなければならない自動車税は決して安くはないです。
そのため余裕を持って自動車税の支払に備えなければなりません。
自動車税ってどうやって納付するの?
自動車税の納付方法は都道府県によって定められており納税通知書にその記載があります。
一例として、東京都の納付方法は次のようになっています。
- 東京都指定金融機関及び東京都公金収納取扱店
- 郵便局
- 都税事務所・支所・支庁・都税総合事務センター・自動車税事務所
- コンビニエンスストア
- パソコン・携帯電話・ATM
東京都の指定金融機関および公金収納取扱店は、都市銀行のほか、地方銀行・第二地方銀行、信用金庫、信用組合、農協と幅広くカバーされています。
取扱金融機関は都道府県によってマチマチですが、都市銀行と各都道府県を拠点とする地方銀行・第二地方銀行は取り扱いがあります。
また東京都と同様に郵便局(ゆうちょ銀行)、コンビニエンスストアでも取り扱いがあり、ネットバンキングを利用できますので、自分の都合に合わせて納付が可能です。
自動車税の納付にクレジットカードは使えるの?
自動車税はいろんな納付方法が用意されていますが、高額な税金を納めるわけですから少しでもお得になる方法ってないのかって考えちゃいますよね。
そこで真っ先に思いつくのがクレジットカードでの支払い。
自動車税の支払いにクレジットカードを使うことは可能なんです。であれば、クレジットカードのポイントが貯められそうですよね。
でも、クレジットカードで支払う場合には納税額に応じた決済手数料が掛かってしまいます。
東京都の場合は、税金のクレジットカード支払いサイトを用意していますが、税額1万円あたり73円の決済手数料(消費税別)が掛かるので、1万円あたり100円相当(1万円×1%)のポイントがついたとしても、その大部分が決済手数料で相殺されてしまいます。
東京都のように自前でクレジットカード支払いサイトを用意していなくても、Yahoo!公金支払いで対応している都道府県も多いです。
この場合でも税額に関わらず一律324円(消費税8%込)の決済手数料が必要なため、場合によってはクレジットカード支払いで得られるポイント以上に手数料が取られることになります。
自動車税の支払いは電子マネーを使うとお得!
自動車税をクレジットカードで納付しようとすると手数料が掛かってしまうのでメリットがほとんどありません。
そこでオススメなのがクレジットカードからチャージした電子マネーで自動車税を納付するというもの。
これならクレジットカードのポイント(マイル)と電子マネーのポイントを両方獲得できますよね。
現金とか振り込みで納付したら1円も還元されないけれど、ちょっどだけ手間は掛かりますが、電子マネーを活用すれば少しだけお得になります。
せっかく高額な支払いをするんですから少しでも還元があると嬉しいですよね。